Preston Mosque

祈りとコミュニティの空間

■モスクのデザインについて
この施設は祈りとコミュニティの空間が融合した、地域のランドマークとしての役割を担っています。
どこか古代を思わせるような懐かしく、かつ新しい時代の建物を表すアイコンとして設計しました。
「神」を象徴する完全な幾何学としての「円」をデザインのボキャブラリーとし、強い軸線による求心性の高いデザインではなく、どこから見ても等価で丸みを帯びた柔らかい印象を作り出すことで崇高さと寛容さの象徴を建築化しました。
まるで波紋が広がるようにその心が浸透していくことを願って。

■空間構成
部屋の機能に合わせて円の大きさ、天井高などボリュームが異なります。
複数のボリュームが集積し、中心を形成しながら放射状に拡散する空間構成になっています。
各ボリュームは回廊でつながり、中心はガラスのシリンダーで全体を明るい空間にしています。

■脱炭素、省エネルギー
極力地域の建材を使いかつ脱炭素コンクリートなどの技術を使い二酸化炭素排出量を抑えていく方針です。
省エネルギーを謳う照明器具、空調換気設備、給排水設備機器等を積極的に使用します。
屋上にはソーラーも設置して自然エネルギーによる施設運営も考えています。
足りない部分は駐車場を一部屋根で覆いソーラーパネルを増設する計画です。